息子に初めて絵本を読み聞かせを始めたのは、産まれてすぐの頃。
生後数週間から数か月の間に、赤ちゃんは目を使うことを学ぶそうで、生後3か月になるまでには、あらゆる色を認識するようになります。
今回は、赤ちゃんから4歳までの間に、息子へ読み聞かせをしていたおすすめの絵本を紹介します。
0歳~1歳
じゃあじゃあびりびり
定番絵本
1983年7月発行。
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」、わかりやすい絵とリズミカルなことばで、音から物を認識する絵本です。
生後4か月ころから喃語が始まる赤ちゃんでも、真似をしながら楽しめます。
いないいないばあ
定番絵本
1967年04月発行。
『いないいないばあ』は、赤ちゃんに大人気の遊び。
「いないいない・・・ばあ」と少しオーバーに読むと、息子はニッコニコの笑顔で楽しんでくれました。
何が出てくるのかなという期待感が面白いみたいです。
いないいないばあ改版 (松谷みよ子あかちゃんの本) [ 松谷みよ子 ]
しましまぐるぐる
大人気絵本
2009年04月発行。
カラフルでかわいいイラストの絵本。息子はとても集中して見ていました。
1ページの厚さがあるので、何でも口に入れたがる赤ちゃんが、万が一口に入れてしまっても破けにくくなっています。
だるまさんシリーズ
大人気絵本
2009年09月発行。
「だ・る・ま・さ・ん・が」と言うと身体をゆすったり、だるまさんの動きをまねをして楽しめます。
保育士をしている時にも、園児に大人気の1冊でした。
だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) [ かがくいひろし ]
1歳~2歳
ねないこだれだ
定番絵本
1969年11月発行。
「怖い」と思う感情は、逆の「笑い」や「喜び」の感情を育てる大切な要素だとラジオで聞いた事があります。
ことばを覚えたばかりの息子が、初めて1人で読んだ絵本でした。(字は読めませんので、暗記してました)
はらぺこあおむし
定番絵本
1976年05月発行。
誰もが知っている大人気な定番絵本です。
色々なサイズが購入出来たり、英語で読める洋版やカルタやパズル、ギフトグッズもたくさんあります。
息子は「はらぺこあおむし」の歌が今でも大好きです。
どんどこももんちゃん
大人気絵本
2001年09月発行。
大きな頭におむつ一枚の女の子。
ももんちゃんが、どんどこどんどこママの元へ急いで向かっていくこの絵本は、最後にホッコリできるストーリーです。
どんどこももんちゃん (ももんちゃんあそぼう) [ とよたかずひこ ]
うずらちゃんのかくれんぼ
オススメ絵本
1994年02月発行。
愛子さまのお気に入り絵本としても注目を集めたこの絵本は、私の母が保育の勉強をしている時に買ってくれた1冊でした。
うずらちゃんとひよこちゃんが色と形を上手に使ってかくれんぼを始めます。2人と一緒に、楽しいかくれんぼ遊びのできる絵本です。
うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ) [ きもとももこ ]
ノンタンおしっこしーしー
オススメ絵本
1987年08月発行。
トイレトレーニングを始めた頃、よく読んでいた絵本でした。
トイレに座ってみたいと興味を持ってくれたり、「しーしー」と真似をしていた息子は、スムーズにトイレトレーニングが出来ました。
ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン) [ キヨノサチコ ]
2歳~3歳
おおきなかぶ
定番絵本
1966年06月
「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声で、子どもと一緒に楽しめる絵本です。
遊んでいる時にも、何かを引っ張ろうとすると、ついこの掛け声が出ちゃうほど、息子は大好きです。
なにをたべてきたの
定番絵本
1978年05月発行。
「いただきまーす」と果物を食べるぶたくんが最後に食べてしまうのは石鹸。
息子が、果物の名前や色に興味を持ってくれたのは、この絵本がきっかけでした。
さんびきのこぶた
大人気絵本
2015年07月発行。
内容は誰もが知っている「三匹のこぶた」ですが、紙面に凹凸がありデコボコしていて、読み聞かせだけではなく触れても楽しめます。
また、飛び出す「しかけ絵本」とは違い、壊れることもなく安心して1人で読ませてあげられます。
おはなしデコボコえほん さんびきのこぶた [ グザビエ・ドゥヌ ]
ぜったいに おしちゃダメ?
大人気絵本
2017年08月発行。
好奇心旺盛の息子が大好きなこの絵本は、子どもの好奇心を刺激して何度でも読みたくなる絵本です。
思わず押したくなるようなボタンと、おしちゃダメと言われると反発したくなるストーリーに心を惹きつけられる、子どもと大人も一緒に楽しめる1冊です。
いぬのおまわりさん
オススメ絵本
2016年11月発行。
歌が大好きな息子に、「いぬのおまわりさん」の歌を歌ってあげていた時に本屋さんで見つけた、童謡「いぬの おまわりさん」の絵本です。
「迷子になる」事を絵で見る事が出来るので、勝手にどこかに行かない事を、この絵本から学んでくれたような気がします。
あしのゆびになまえをつけたら・・・・・・?
オススメ絵本
2017年09月発行。
足の指が主人公の絵本に息子は、「なにこれー?(笑)」ととても楽しんで見ていました。
色や数字、果物の名前、音階など様々なことに関する知識を得ることが出来るとってもオススメの絵本です。
3歳~4歳
かばくん
定番絵本
1966年12月発行。
動物園が大好きな息子は、1番好きな動物は「かばくん」。
人間のことなんておかまいなしのマイペースな「かばくん」がとっても可愛く、私も大好きな1冊です。
ぐりとぐら
定番絵本
1967年01月発行。
ぐりとぐら。仲良しのふたりが、この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。
この絵本を読んでから、料理に興味を持ってくれ、卵を割るお手伝いや、一緒にクッキーを作ったりと母子のコミュニケーションも増えました。
今ではとっても綺麗に玉穂を割れるようになりました。
どうぞのいす
大人気絵本
1981年11月発行。
「思いやり」を、表現している絵本です。
毎日通う保育園のお友達や先生に興味を持ち、人間関係築き始める時期に、読んであげられてよかったなと感じた絵本でした。
だめよ、デイビッド!
大人気絵本
2001年04月発行。
いたずらっ子ややんちゃな男の子には特に読んであげたい絵本です。
つい「ダメダメ!」と言ってしまう私が、出会えてよかったと思えた1冊。
だめよ、デイビッド! (児童図書館・絵本の部屋) [ デイビッド・シャノン ]
どろんこハリー
オススメ絵本
1964年03月発行。
私が子どもの頃、1番好きだった絵本です。
どろんこになってしまったハリーが、飼い主に気づいてもらおうと行動する姿がとっても可愛いです。
我が家では犬を飼っているので、息子はとても身近に感じたようでした。
どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ) [ ジーン・ジオン ]
もったいないばあさん
オススメ絵本
2004年10月発行。
「もったいない」の意味を教えてくれる1冊です。
この絵本に出会ってから、息子はご飯の食べ残しやお水を出しっぱなしをしないようになったりと、小さい子にも理解できる、分かりやすいストーリーになっています。
もったいないばあさん (講談社の創作絵本) [ 真珠 まりこ ]
まとめ
絵本が大好きな私ですが、小さい頃に読んでいたものは、全て母が残してくれていたので、
息子は私が読んでいた絵本を読んでいます。
元々持っていた物から、息子のために購入したものなど、まだまだ紹介したい作品がたくさんあります。
言葉で伝えてもなかなか理解してくれない事も、絵本を通して様々な気持ちや思いやり、生活習慣や知識を学んでくれたらいいなと思い、
毎日寝る前に絵本の読みきかせをしています。
